2008年8月22日金曜日

第53回『試練のとき』時田頌子

みなさんこんにちは。
今回の日記は、最近前髪を切って忍たま乱太郎(のきり丸)、千堂あきほのそっくりさんになってしまった時田がお送りします。


2008年春リーグは、私にとって試練のシーズンとなりました。
法政戦で勝てなかったこと、学習院戦をベストコンディションで臨めなかったことなど理由は多々ありますが、駿河台戦の前日に怪我をしてしまったことが何より大きかったです。


怪我をしたことで、様々な人に迷惑をかけました。
練習を見学する人たちは、ほとんどが足の痛みなどの怪我ですが、私の場合顔面の怪我だったため、腫れが引いた後はなぜ見学しているのか自分でも分からなくなりました。


体は元気なのにホッケーが出来ないという状態は非常につらいものでした。
結局私は山梨学院戦にも出場することはできませんでした。
私はとにかく人より走ることを念頭においてこれまでプレーしてきましたが、その後、復帰したあとの早稲田戦、王座の立命館戦ではスタミナ不足で全くといって良いほど走れていませんでした。


このように惨めな思いをした分、秋リーグにかける思いはとても大きいです。


私はほとんど怪我をしないほうなのですが、これまで怪我人の気持ちをわかったつもりでいたのだなと改めて実感しました。


怪我ではなくても、スポーツをしていればさまざまな試練が降りかかってくると思います。
今、不本意な思いをしている人や、つらい思いをしている人に次の歌を贈ります。


照りつづく  日かげなやみし  小山田に
うれしくそそぐ  夕立の雨  
              
 
 (枯れ果てた田の苗も夕立雨に遭いて再び生き返り秋の収穫も心配に及ばず安心できる。
  よって何事も正直にして他人を恨まず仕事大事とはげみなさい)



次は笑顔が素敵な高松まなみさんに回します。

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