2008年4月12日土曜日

第18回「また自分のことばっかりです」3年坂田彩

慶應義塾体育会女子ホッケー部のHPをご覧のみなさん、
こんばんわ!商学部新3年の坂田彩です。

大学生活3回目の春です。
ついに三田キャンパスでの授業が始まりました。
教室の場所も食堂の場所もわからず、まだまだ居心地が悪いです。
そして日吉に引き続き、やはり三田でもキャンパス内に友達がいません。
(ていうか友達がいません)
もちろん授業も一人で受けているので、集中して勉学に取り組む事ができます。
ホッケー部のモットーでもある”文武両道”を体現しています。

さて、部員の皆さんはご存知の通り、私は大学2年生になってから
この体育会ホッケー部に入部しました。だからキャリアは現2年生と同じかそれ以下です。
体育会に入るまでの一年間は、準体育会サッカー部のマネージャーをやっていました。
バイトをしつつ、そのサッカー部の仲間と海に旅行に行ったり花火をしたりBBQをしたり・・・
いま思えばいかにも大学生らしい生活をしていました。楽しかったです。

けれど何かが足りない。このまま最後の学生生活を終われない。
目に見えるかたちで結果を残したい。
1年生の冬頃からそんなことを考えていた私は、昔からサッカーに興味があったので
自分らしくない行動力で2年のオリエン期に体育会女子ソッカー部のチラシをもらい、
練習に参加してみました。
その練習後、以前から友達だった沙織のホッケー姿を見にふらっと立ち寄ったのが
今私が毎朝5時半に起きて通っている、日吉ホッケー場です。
あの日の事は今でも鮮明に覚えています。
入部を決めた日のことも覚えています。(渋谷FRIDAYSwithみなみさん)
私は小学生の頃5年間もやっていたサッカーではなく、ホッケーを選んだのです。
きっと何かをFEELしたのでしょう。

1年間まったく運動してなかった私が、幼い頃から足が遅いのがコンプレックスで
走るのが大っ嫌いな私が、体育会ホッケー部にいることは本当に不思議な事で
奇跡にも近い事のように思えます。
もし、入部を迷っている新入生のなかにこのBLOGを見ている方がいるならば
私はあなたにこう言いたい。

「絶対ホッケー部に入ったほうがいい」

もちろん体育会ですから、学校の名前を背負って勝ちにこだわらなくてはなりません。
辛いこともあります。日にも焼けます。練習日は夕方からしか遊べません。
ケガとも隣り合わせです。毎朝早起きで親に迷惑かけることもあります。
けれど、それ以上の何かを得ることができるのが慶應ホッケー部です。
その「何か」が何なのかはわかりません。ヘッドコーチはそれを宝物とよびました。
元々それぞれが持っている能力には差があるけれど、
努力したり、楽しもうとする力はみんな同じ量持っていると私はひっそり信じています。


私が初めて慶應ホッケーを見たのは07春、明奈のPSで逆転勝利した雨の東海戦でした。
私が部員として始めて慶應ホッケーを経験したのは3位を決めた東農戦でした。
どちらにも共通するのは勝利です!今年も新入生に私が1年前経験したあの感動を見せてあげたいです。



4、2も0もしろい法政戦絶対勝ちたいです。
最近「絶対勝ってください」ではなく「絶対勝ちたい」と思うようになってきました。



次は2年モンジに回したいと思います。多分おもしろいと思います。

諸事情により数日私が日記の更新を怠った為、法政戦に間に合わせる為には
1日複数回の更新が要求されます。ほんと申し訳ないですがみなさんお願いします!!

1 件のコメント:

ださよ さんのコメント...

私は、初めて彩にあったときのことを覚えています。
彩はその日サッカー部の練習に出ていて、私達はグランドの外でストレッチをしていました。そこに通りかかった彩が、さおりと喋っているのを見て、
「なんか通じるものがある!!」
と感じました。
そしたら入部してくれて、実際「あやとさよのドツキ漫才」なるネタもできて、ほんとに嬉しいです。はやくショートコントしようね。